子どもの脳の発達＝親子のコミュニケーション

「フォルスクラブ」は今はネット配信で学習システムを提供していますが・・・
以前はソフトで提供していて、その幼児用教材は「脳科学者・川村隆太教授」が監修したものです。

彼は前頭前野のトレーニングについて研究されていて、
「脳を鍛える大人の音読ドリル」というＤＳソフトも最近は出されているようです。

「繰り返しの学習の大切さ」や
「親子のコミュニケーションによって脳を育てる」
事も説いておられます。

なぜなら前頭前野の働きは　　　①記憶力
②自発性
③創造力
④行動、感情の制御
⑤他者とのコミュニケーション　　
などがあるからです。
ですから・・・

前頭前野を『繰り返しの学習（音読、単純計算など）を
親子のコミュニケーションを図りながら行う』事で鍛えると・・・

『感情が安定して（切れない）子どもの心を育てると共に
自発的に勉強などに取り組んで記憶力や創造力も高い脳を育てる』

という事なんです！！

最近は脳科学のから子どもの脳を発達させる事を取り上げる番組が増えていますね。
川村教授は音読や単純計算を勧めていますが
私は「女性の声が脳を活性させる事」から
母親が絵本を音読してあげる、
低学年なら算数でも問題文を母親が読んでみてあげる事も大切ではないかと思います。

女性の声のトーンが脳には良い刺激になるようです。
勿論、怒られる声より、褒められる声の方が心も安定して育ちますよね。
脳だけ成長しても、心が育っていない人が沢山いますから。

だから私も「フォルスクラブ」の仕事をしています。
塾で知識を詰め込むより、家庭学習を母親（他の家族）と一緒にする事で、
「凄いね。こんな難しい事も分かるんだね。」
とか母親（他の家族）に褒めてもらえる事で、より脳は活性していきます。

そして塾代を浮かせて経済的にも時間的にも余裕のある母親（他の家族）と一緒に
お手伝いをする事で、親子のコミュニケーションを図りながら、
「ありがとう。助けてもらって嬉しいよ。」
と褒められ、
自分の居場所として存在を認めてもらえる時間を取れる事が
学習以上に大切だ。と思っています。

でも、これも「フォルスクラブ」の仕事を通して自分を反省して
今、私自身、意識して頑張っているところです。

子ども達には今までも当然のように手伝いはさせていましたが・・・
褒めたり、感謝したりは意識していかないと・・・

「。。。ながら」の褒める、感謝ではダメなんです。
子どもの顔を笑顔で見て、心から褒めて、感謝しましょう！！

これが私の今の目標です。

（「フォルス学習システム」は家事をしながらでも声かけしてあげれるけどね）

この頃は反抗期のピンキーと手作りおやつ作りをしています。
「ピンキーが作ったお団子、おいしいね。」
これだけでピンキーの精神も安定してきているのを感じています。

 

 

繰り返し親子で学習できる家庭学習システム
「フォルスクラブ」（Force club）