☆スクールＴＶ☆私のお薦め勉強法厳しく叱る事も愛！(｀□´)

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2024/11/22 (Fri)

厳しく叱る事も愛！(｀□´)

前々回の記事で

「子どもに対して命令形の言葉を使わない

」

と書きました

だけど

「いつも優しく話す

」

って言ってる訳ではありません

「

命令形の言葉でいつも子どもに指示を与える事」

と。。。

「悪い事をして叱る

」

事とは全く別の話しです

今日は。。。

「天才じゃなくても夢をつかめる１０の法則」　

というＴ．Ｖ番組に出演されていた先生の言葉と

「親のための研修会」からの学んだ事をまとめて記事にします

注意する時・叱る時は「I Message」で

（この「Ｉ　Message」の詳しい内容と
具体的な厳しく叱るタイミングについては続きを見て下さい

）

「他人の心の痛みが分かる脳の分野」は

（前帯状皮質）

実際に自分が身体で「痛い」と感じる分野と同じだそうです

だから言葉では理解出来ない小さなうちには

自分や他人に危険を伴うような事をしようとした時には

身体（手をぶつ等）に痛みを与えて厳しく叱るくらいの親の愛が

逆に思いやりを身に付けていく脳（心）を育てる事になる

とも言ってました

虐待になるほどの繰り返しや強さは必要ありません

親が心を痛めてる事が子どもに伝われば良いのだと思います

幼児期に厳しく叱って育てたグループと

厳しく叱らないグループで

その子どもの成長を調べた結果

幼児期に厳しく叱られ無いで育った子どもの方が

厳しく叱かられて育った子どもよりも

攻撃的行動（攻撃的言葉を含む）の頻度が

100倍ほど高い結果が出ているそうです

つまり小さい時には厳しく叱って育てた方が

思いやりのある子どもに育つのです

（石川　遼選手も小さい頃から厳しくしつけられたそうです。
でも弟の病気でご飯も食べれなかった母に不器用ながら
「おにぎり」を作ってあげた遼少年の逸話が紹介されてました。）

子どもが成長して言葉を良く理解出来るようになったら。。。

子どもの言い分を聞いてあげる必要もあります

「ぶつこと」はしないで言葉だけで厳しく叱るようにし無ければならないし

思春期までに親子の良い信頼関係が築けて無いと

親の叱る事をまともに聞いてくれなくなります

だからお母さん

お父さんを「大好き

」

と言ってくれる小学校低学年までの大切な時期までの

親子のコミュニケーションはとても大切と思います

厳しく叱る事と褒める事もバランスが大切です

時には叱る事しか無くて褒める事を見つけられない

と感じる時期もあるんです

（私も助さんが幼児期に、そんな時期がありました

）

そんな時期には

「厳しく叱る事が大切」

とは言っても、

いつもいつも叱ってばかりでは

子どもの脳（心）のバランスを崩してしまいます

自己肯定感を持てなくなってしまうのです

参考記事：「親の言葉で子どもの設計図が描かれる？！ヽ(~-~(・_・ )ゝ」

叱る事は　1　（多くて2）

褒める事を　9　（8）

くらいのバランスが良いと思うので

褒めれるところを見つけられ無い内に

叱る事を2回も続け無いようにしたいですね

「(＠_＠;)？？？これは何ですか？」

（今、子どもに叱るところしか見つけられなくなってる人は
この過去記事を参考に見てください

）

学習では叱る事は逆に記憶力を落としてしまうそうです

（「ガリレオ脳研」より）

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＜叱り方、叱るタイミングについて＞

★「Ｉ　Message」で叱る。（話す）

「Ｉ　Message」とは。。。

（下の画像はNTTsolco「お悩み相談室」から。。。

仕事も子育ても同じ原則ですね

）

「Ｉ　Message」とは。。。

自分（１人称）を主語にして話すこと。
叱る時の基本。

「夜遅いのに連絡も無く帰って来なくて、お母さんは心配したよ。
電話するくらいの時間はあると思うんだけど！！」

など。。。

「○○ちゃんは携帯持ってるのに何で連絡できないの？
何のための携帯電話なの？
もう携帯持つの禁止にしちゃうよ！！」

これは２人称。
（そして私が使ってしまってる台詞。。。反省

）

★厳しく叱るタイミング

（ご存知ですよね

）

〇危険な事をする

〇人に迷惑をかける

〇社会的なマナーに反する事をする

など悪い事をした時には厳しく叱る必要があります

くどくどと長く叱るのでは無く

短く分かりやすく厳しく叱る

（私はくどくどになりがちなので。。。

子ども達は自分の反省よりも小言の方が嫌になってしまってます

）

頑張っているのに失敗した時には叱ってはダメですよ～

例えば。。。

料理のお手伝いをして粉を散らかしてしまった

「一緒に片付けようね

」

と言えば良いのです

せっかく手伝った良い事を全部台無しにしないようにしないと

やる気、自立心、自尊心の芽を摘んでしまう事になります

反省しているなら

反省している事を誉めてあげるくらいが良いです

でも私は嘘をついた時には厳しく叱るようにしています

どんな小さな嘘でも嘘を許していると。。。

嘘をつく事が習慣となり。。。

嘘は嘘を重ねる事になり

人や社会の信用を失う事になりますから。。。

少し前に沢山ニュースになった偽装問題などを起こす人格を作ってしまいますから

2010/02/07 (Sun) ☆親のための研修会 Trackback() Comment(8)

この記事にコメントする

» 無題

mimimamaさん
おはようございます。

ふむふむとじっくり読みました。
いい勉強になります。
ありがとうございます(^_^)

大重 URL 2010/02/08(Mon)08:46:14 編集

» コメントありがとうございますm(__)m

いつも訪問やコメントありがとうございます

私も実践できずに過ごしてきて反省を込めて、将来、親になる子どもたちに残してあげたいメッセージとしてブログに書いてます

2010/02/08 16:53

» 無題

叱ることと褒めることのバランス、よく考えま(＾∇＾；)
日々の生活で色々あり過ぎて難しいですよね☆
（・・・ってうちだけかも＾＾；）
叱り方、勉強になりました♪一人称で言うように気をつけてみようと思います(*^.^*)

tea♪ URL 2010/02/08(Mon)10:23:58 編集

» バランス

習慣になってしまってる叱り方を変えるには、よっぽど意識しないと出来ません

私も学んで頭で分かっていても＜叱るべき時＞に＜怒ってしまう＞（感情的になってる）と一人称では話せないし。。。バランスなんて考えられてない。。。

一番大切なのは冷静になる感情のバランスかもしれません。。。

2010/02/08 17:13

» 無題

mimimamaさん、こんにちは！

叱り方って本当に難しいですよね。
叱る＆褒めるバランスも…

記事の中の「お手伝い」のほめ方、とても参考になりました！！
「反省している事を褒めてあげる」
私には出来ていないほめ方でした・・・
さすがmimimamaさん

また勉強になりました

彩やっこ URL 2010/02/08(Mon)10:33:05 編集

» コメントありがとうございますm(__)m

ほんとに叱り方。。。バランス。。。難しいですよね

叱る時にはそのポイントを忘れてしまっているので、リビングにそのバランスなどを思い出せる何かを置くか言葉を貼っておこうか。。。って思っているくらいです。。。

2010/02/08 17:35

» また一つ☆

子育てのヒントをいただきました!!!!ありがとうございます。
1人称、心がけてみますね!!

私は叱る時けっこうくどくなります･･･。
感情的というよりは理路整然と話すタイプで
子どもにとっては難しいかもしれません(-ω-;)

本当にためになるお話を
いつもありがとうございます(´∀`人)｡+☆+｡+☆

あいか URL 2010/02/08(Mon)13:43:17 編集

» Re:また一つ☆

くどくどと叱るのは反省させる効果は薄くなるそうです

私も叱る時は長くなってしまうのですが。。。

反省するまで叱るより時間を決めて叱って、一人で考えさせる時間をもたせるのも大事かもしれませんね。。。

2010/02/08 17:53

» そうですね。

ついつい、息子に対して感情的に怒る時があり、反省です・・
「叱る事は１で褒める事を９」という言葉、なるほど～と納得です。
いつも参考になります！

もも URL 2010/02/08(Mon)22:04:18 編集

» Re:そうですね。

>ついつい、息子に対して感情的に怒る時があり、反省です・・
>「叱る事は１で褒める事を９」という言葉、なるほど～と納得です。

私自身も反省しながら記事にしてるんですよ

2010/02/09 15:58

» 無題

叱るって難しいね。
最近のお母さん達、（友人達や妹みてると）
ちゃんと叱ってないのよね。
怒る事はしても・・・
だから子供は解らないし我侭になるんだと思うの・・・

ROUGE URL 2010/02/09(Tue)13:05:55 編集

» コメントありがとうございますm(__)m

きちんと叱るには、親も気力も時間も使うので。。。
忙しいと、いい加減に怒って「うやむや」になってしまうんですよね～

（はい、私の反省点です。。。

）

2010/02/09 16:09

» 無題

コメントありがとうございました。色々考えて子育てされていて素晴らしいですね。厳しく育てられてられた子の方が思いやりのある人になるとは意外でした。これからもいろいろ勉強させてもらいますね。よろしくお願いします。

miki URL 2010/02/10(Wed)12:45:31 編集

» コメントありがとうございます＾＾

いやいや。。。頭では分かっていても出来ない事が多い私です

厳しさは叱るタイミングで。。。の事です

普段は褒めて優しい言葉で育てたいですね

忙しくしていると本気で叱る時間と気力が無くて。。。いい加減に怒ってウヤムヤにしてしまいがちで。。。反省している私です

2010/02/10 17:53

» 無題

はい、うちの学校に来られた脳科学の先生も同じようなことを仰ってましたよ。
　
加えて、子どもにとって｢怖い存在｣を作っておかなくてはいけないんだと思うんです。この人には頭が上がらないという存在。家庭ではやはり父親の役目なんだろうと思います
朝青龍の件でつくづく感じます。この人には頭が上がらないという存在がないと、｢自分の言うことが正しい｣と天狗になり勘違いしてしまいます。世の中をナメてしまうんでしょうね。
友だちのような親子が理想だと親自身も勘違いしています。子どもが思春期を迎えてしまうともう修正が聞かないんですよね…
うちの三男との関係がまさにこれ！完全にナメられてますもん。。。

まっちゃん URL 2010/02/10(Wed)17:57:54 編集

» コメントありがとうございます＾＾

自分の性格もあると思うんですよね～

威厳のある母には私はなれません。。。

父親が怖い存在になれなくても。。。昔はおじいちゃん、おばあちゃんや近所のおじさんでも厳しく叱ってくれたんですよね。。。

そんな地域のコミュニケーション（繋がり）も子育ての環境には大切ですよね

2010/02/10 23:55

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